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狸小路7丁目
自分がまだ中学生の頃、地元の余市から家族で毎週末、札幌に連れて行ってもらっていました。
1人で狸小路をブラブラしていていると、途端に雑多な異国情緒溢れる空間に迷い込んで
「あ、これは変なところに入ったなー」と思い引き返した記憶があります。
しかし、時は流れて札幌に住むようになり、私はしっかりこの狸小路7丁目に魅了され、入り浸るようになりました。
お客さんはミュージシャンやアーティストも多いけど会社員、料理人、教師、フリーターなんでもござれ。ごっちゃごちゃ。
中の人たちはお互いの店、お客さんを紹介するときに「先輩」「後輩」という呼び方はあまり無く「仲間」という言い方をする人が多かったり、50歳オーバーの兄さんたちが夜通し朝まで、なんなら次の日の昼〜夜まで飲み続けていたり(俺は無理)
誰がどんな遊び方をしてても許容してもらえるような居心地の良さがあります。
他の街の飲み屋街も素晴らしいところは沢山ありますが
札幌が誇るイチ推しスポットであり、アクティビティであり、カルチャー、風土。
それが「狸小路7丁目」です。
