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ライター 長谷川圭介はせがわけいすけ

1976年愛知県生まれ。大学進学を機に北海道に移り住んで四半世紀。現在は道内各地の食の生産現場をはじめ、さまざまな分野を取材。著書に、北海道を拠点に活躍する仕事人を取材した『愛しのはんかくさい人物語』、インタビュー集『ラーメンをつくる人の物語-札幌の20人の店主たち-』ほか。札幌市在住。


寝そべって本を読んだり、だべったり。なんにもない自分の居場所だった北大の芝生。

学生時代、授業が突然休講になったりすると、天気が良ければたいてい構内の芝生で寝っ転がって時間をつぶしていました。「空に吸われし十五の心」だなんて、文学青年を気取ったりして。ようは二十歳の長谷川青年にはあり余るほどの時間はあっても、お金なんてないから寝っ転がるしかなかったんです。ところが不思議なコトに、誰かがどこかから缶ビールを調達してくるんですね。で、プシュッと。いまなら御法度でしょうけど(当時もかな?)。
卒業後も就職をするでもなく札幌に居すわり、なんとか今の仕事でお金がもらえるようになって、気がつけば二十数年。さすがにワガモノ顔で芝生に寝っ転がることはありませんが、週末はときどきランニングがてらおじゃましています。木漏れ日が気持ちよくて、信号もないから走りやすいんです(秋は銀杏の実を踏みつぶさないよう要注意)。空を見上げて肩で息する四十五の心肺。もうね、心配でなりません。

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